みなさんこんにちは!
ワンキャリアでエンジニアリングマネージャーをしている宇田川(X:@Ryoheiengineer)です。以前、SREへの挑戦についてテックブログを書かせていただきましたが、今回は「育児休業(育休)」の取得についてお話ししたいと思います。
育休を取得した経緯
なぜ育休を取得しようと思ったか
育休取得の背景には、2つ理由があります。
まず一つ目は、双子の妊娠がわかったからです。初めての育児であるうえに、双子ともなると、妻と二人で協力して乗り越える必要があると考えました。
二つ目は、我が子の成長を近くで見守りたいという、一人の親としての純粋な願いです。特に新生児期というかけがえのない時間は二度と戻ってきません。「この期間にしか経験できない育児という機会を逃したくない」「人生の貴重な時間を子供たちと共有したい」という思いが強くなりました。
育休期間をどうやって決めたか
育休期間については、知人やネットで情報を集めつつ、妻と話し合って決定しました。
多くの人から、「新生児期は最初の3ヶ月間が最も大変だ」という話を聞きました。ミルクの回数も多く、寝かしつけも頻繁で、夜間の対応も必要になるためです。そこで、この最も負担の大きい時期を夫婦二人三脚で乗り越えるため、「最初の3ヶ月間」を育休期間とすることに決めました。
育休に入るまでに準備したこと
当時は開発チームのリーダーをしていため、私が離れることによるチーム開発に及ぼす影響は無視できませんでした。チームへの影響を最小限に抑え、スムーズに育休へ移行するため、上司やメンバーと密に連携を取りながら準備を進めました。
円滑な引き継ぎのため、SREチームへ移動しメンバーになった
育休取得について上司に相談した際、「いきなりチームリーダーがいなくなると、チーム運営に大きな支障が出るかもしれない」という話があがりました。そこで提案いただいたのが、育休までの数ヶ月間、私がリーダー職を離れ、SREチームのメンバーとして期限付きで働くというものでした。
結果として、SREチームでの活動を通じて、自身のスキルセットが大幅に広がっただけでなく、プロダクトチームのタスクも完全に引き継ぎを終えることができ、何の心配もなくスムーズに育休に入ることができました。柔軟な組織体制と、上司の配慮には本当にありがたかったです。
SREチームでの活動については、以下の記事をご確認ください。
育休中の過ごし方
育休中の過ごし方は、事前に想定していた以上に大変でした。
最初の1ヶ月は育児にかかりきり
最初の1ヶ月間は、文字通り育児にかかりきりでした。双子なので授乳は夜間も数時間おきに発生し、1日中、どちらかの子供の世話をしている状態でした。当然、自分の時間はほとんど取れず、育児以外のことを考える余裕は全くありませんでした。体力的な消耗も激しく、世の中の親御さんの大変さを身にしみて感じました。
2ヶ月目以降は、隙間時間でインプットができるように
双子が成長し、ミルクの間隔が少しずつ空き始めると、短いながらも自分の時間を確保できるようになりました。
特に意識したのは、隙間時間を活用したキャッチアップです。エンジニアリングマネージャー(EM)として復帰することが決まっていたので、技術書やマネージャーに関する本を読み、インプットすることを心がけていました。 短時間でも集中して本を読むことで、復帰後の業務に役立つ知見をインプットできたことは、大きな収穫だったと感じています。

特に、以下の2冊の本はEMとして復帰したときに非常に役立ちました。もしご興味があれば読んでみてください。
他にも、子供を抱っこしているときにPodcastを聴いたりするなどして、隙間時間を有効活用していました。 特にEM.FMと、fuakbori.fmは頻繁に聴いてました。
EMの知識を得るためにEM.FMは聴いてましたが、EM以外のことも扱っているので全エンジニアにおすすめです。 fukabori.fmはいわずもがなですが、各領域の第一人者から専門性の高い話を聴くことができます。毎回、楽しみながら聴いてました。
育休後の働き方
少ない時間を有効活用
3ヶ月の育休を終え、私はプロダクトチームのEMとして復帰しました。 復帰後の働き方で最も変化したのは、「時間」に対する意識です。
子供の世話があるため、時間に厳しく制約がかかります。 そこで工夫した点として、早朝に業務を開始し、集中力の高い時間帯に自分のタスクを完遂させるという習慣です。結果として、短い時間で業務を回すための「効率性」と「優先順位付け」のスキルが格段に向上したと実感しています。
育児と仕事の両立を通じ、限られたリソース(時間と集中力)をどこに投下すべきかを見極める力が養われました。
周りからのサポート
周りの人からたくさんのサポートを受けて働くことができています。 例えば、インシデントが発生し夜間対応が必要になったときに育児を優先していただけるなど、いろいろな場面で気を遣っていただいています。
また、仕事仲間と育児の話をする機会も増えました。 社内にはママパパをしながら働いている人がたくさんいらっしゃるので、先輩方からいろんなアドバイスをいただけます。
双子を育てる先輩社員の方も多く、以下の記事でも取り上げられています。
最後に
育休を取ったことで、子供たちの誕生から最初の3ヶ月間という大切な日々の成長を、誰よりも近くで見守ることができました。双子が初めて笑った瞬間、初めて寝返りを打った瞬間など、二度と来ない貴重な瞬間に立ち会えたことは、何物にも代えがたい経験になりました。
そして何より、育休取得に向けて上司がSREチームへの異動という柔軟な選択肢を与えてくださったこと、SREチームのメンバーが快く受け入れてくれたこと、プロダクトチームのメンバーが円滑な引き継ぎを行ってくれたこと、これら全てのおかげで安心して育児に専念し、無事に復帰することができました。
ワンキャリアの開発組織は、ライフイベントを尊重し、個々のキャリアと組織の成長の両立を本気で考えてくれる環境だと、改めて感じました。
「人の数だけ、キャリアをつくる。」
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