エクスプローラーのプレビュー機能を一部制限。ダウンロードしたファイルが対象 – PC Watch

 Microsoftは、10月14日以降にリリースしたセキュリティ更新において、インターネットからダウンロードしたファイルをエクスプローラーでプレビューできなくする変更を実施すると明らかにした。脆弱性の影響を緩和するための対応だとしている。

 この変更は、プレビュー機能を悪用して機密情報を取得できてしまう脆弱性に対処するもの。具体的には、「 」や「」といった、外部パスを参照するHTMLタグを含むファイルをプレビューした際に、NTLMハッシュの漏洩が起こる可能性があるという。

 Mark of the Web(MotW)属性が付与されたファイル、およびインターネットゾーンのファイル共有で閲覧するファイルでは、デフォルトでプレビュー機能が無効となる。ファイルのプロパティからMotW属性を外したり、ファイル共有アドレスを「ローカルイントラネット」または「信頼済みサイト」に追加したりすることで制限は解除可能。なお、それ以外のファイルは通常通りプレビュー機能が利用できる。




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